研究活動

再生医学研究部

概要

ヒトの皮膚は体の中で一番大きな器官で、外界に対する障壁として病原菌や乾燥から身を守ったり、体温を調節したりする役割があります。ふだんは細胞分裂が繰り返され、どんどん新しい細胞に入れ替わっていますが、ケガや火傷(やけど)、糖尿病性潰瘍などで表皮の下の真皮まで大きく失ってしまうと、機能的な皮膚が再生されなくなります。一方で、両生類のイモリなど再生能力の高い生物では、手足を切断してもすぐに傷口が特別な皮膚で覆われ、やがて手足が伸びて元どおりになります(エピモルフィック再生)。わたしたちは、このような生物の優れた再生能力の秘密を探って、ヒトの皮膚の再生に役立てたいと考えています。

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